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結婚について

この春はお客さまや友人から結婚や出産など、うれしい報告をたくさんいただきました^^
どうもありがとうございました♪

ゆるりと自分のペースでkirariを続けてきて、エサレンのセッションやリーディングをとおして、ご縁をいただいた方が人生の門出に立ち、新しいスタートをパートナーと歩んでいかれる姿を見るにつけ、本当にこの仕事をしていてよかったな~とこころから思います。

リーディングでは、お仕事の他に恋愛や結婚のご相談もいただきます。チャートを通して自分を知り、愛することを学ぶ中で、共に歩む伴侶に出会っていかれるプロセスには、うれしいことばかりではなく、時として自分の傷と向き合うという場面もあったりします。そのプロセスをサポートしつつ、勇気を持って一歩を踏み出していく背中をそっと見守る・・・毎回いろんなドラマがあって、私自身も元気や勇気をもらっています。

今日は大好きな「ハリール・ジブラーンの詩」からひとつご紹介します。
結婚や出産のお祝いにもおススメの一冊です。

「結婚について」

結婚についてお話をどうぞ、とアルミトラが言うと彼は答えて言った。
あなたがたは共に生まれ、永久に共にある。
死の白い翼が二人の日々を散らすときも
その時もなお共にある。

そう、神の沈黙の記憶の中で共にあるのだ。
でも共にありながら、互いに隙間をおき、
二人の間に天の風を踊らせておきなさい。

愛し合いなさい、
しかし愛をもって縛る絆とせず、
ふたりの魂の岸辺の間に
ゆれ動く海としなさい。
杯を満たし合いなさい、
しかし一つの杯から飲まないように。

ともに歌い踊りよろこびなさい。
しかしそれぞれひとりであるように。
リュートの弦が同じ音楽でふるえても
それぞれ別のものであるにも似て。
自分の心を(相手に)与えなさい。
しかし互いにそれを自分のものにしてはいけない。
なぜなら心をつつみこめるのは生命の手だけだから。
互いにあまり近くに立たないように。
なぜなら寺院の柱は離れて立っており
樫や糸杉は互いの影にあっては育たないから。


神谷美恵子さんの翻訳です。私はこの詩の中にある二人の間に天の風を踊らせておくという表現がとても好きで共感します。お互いにとって、ここちよい距離感って大事ですもんね^^

占星学では、恋愛のお部屋(第5ハウス)と結婚のお部屋(第7ハウス)は違うお部屋です。恋愛は自分を成長させていく時間の中にありますが、結婚は社会や他者とのつながりの中で自分を育てていく時間の中にあります。なので、恋愛と結婚では目指すべき方向がちょっと違っているんですよね。同じお相手でも恋愛なのか、結婚なのかで、向き合い方やその後の経過も変わります。そして、結婚に関してはご本人の覚悟とタイミングが作用する部分も大きいなと感じます。

よくご質問いただく相性についても、星が決めた絶対的な相性があるというよりも、お互いのいいところ、苦手なところに冷静に向き合い、相性はふたりで作っていくものだと思っています。星はあくまでも、その手助けに過ぎないし、どんなにいいと言われる相性でも、それに甘んじていれば、結果もそれなりになってしまいます。

第7ハウス、天秤座の太陽を持つワタシにとっては結婚やパートナーシップは永遠のテーマでもあります^^これからも星をとおして、みなさんの幸せのお役に立てれば幸いです☆

★5月のスケジュール★
いつもkirariにお越しいただき、どうもありがとうございます♪
5月の大津セッションのご予約ただいま受付中です。エサレン(R)ボディーワークでこころとカラダを整えていきましょう。。

★スケジュールはカレンダーにも表示しています、ぜひご利用くださいませ。
★5月の大津のセッション日程は、13日、21日、27日、31日です。
詳しくはこちらをご参考になさってください。

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京都・大阪での出張リーディングも可能です。ご希望の日時をお伝えください。
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by kiraribodywork | 2012-05-03 18:45 | 日々のこと
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